この作品は10年以上前のものですが、実は海外でドラマ化されたほど人気の少女マンガです。
そもそも少女マンガは女子の理想が詰まったようなものです。そしてママレードボーイのモテ・ボーイ遊の存在です。
イケメンで勉強ができてスポーツもできる。性格は基本穏やかで大人ってぽいが、親密な存在になると甘えたりイジワルな面も出してくる。極めつけは実は心の奥に深い闇がある。まずこんな男子高校生は現実にはいるはずありません。

しかもそんな完璧ボーイがフツーの女子高生を好きになるんです。その時点で女子のキュンキュンがハンパないです。
さらには主人公の周りを取り巻く他の男子たちもスゴいメンバーです。
テニス部のキャプテンでインターハイ選手の銀太や、お坊ちゃまでピアノの天才・蛍というなかなかの高スペック男子。

なぜこんな男子たちがフツーの女子高生を奪い合うんですか?これこそ女子の理想の展開です。
ちなみに大人になってから読んでもドキドキするという名作です。

神尾葉子「キャットストリート」から学ぶこと

あの「花より男子」の神尾葉子先生が描いている漫画ですが、私は花男と同じくらいに、もしくはそれ以上に「キャットストリート」が好きです。

この漫画はラブストーリーもありますが、そちらがメインではなく登場人物の心の成長ぶりに感動させられます。

主人公はかつて天才子役と評された恵都という美少女。

恵都は子役で活躍をしていたため、ほとんど小学校にも通えず友達もいませんでした。

唯一、同じ子役の奈子と出会い心を通わせていた矢先、奈子に裏切られ舞台で大失敗をして芸能界を引退、その後は小学校も不登校になり引きこもり生活をしていたんです。
そんな人間不信で外に出られなかった恵都が、自分と同じように訳あり事情を持ったフリースクールに通うことになり、そこで本当の友情を見つけ、やがて恋愛を経験し、さらにはトラウマだった芸能界で復帰を果たすのです。

これを読むと、人間はやり直せる生き物だって教えられるんです。

それは何歳からでも遅くない、自分の過去を乗り越える強さとか、それを乗り越えて得るものとか、とにかく登場人物たちの成長ぶりに泣けてきます。

世界一初恋は、アニメ化もされているボーイズラブ漫画になります。
私は腐女子ではありませんが、友達に紹介されて読んでみたのがきっかけで集めています。
まず、登場キャラクターにイケメンが多いこと。
そして、それぞれのキャラクター視点で物語がすすんでいくので、どのような感情をもってその行動に出たのかというのが読み取りやすく、またその感情のすれ違いがたまらなくなります。
男女の恋愛に共通する点が多く書かれていて、乙女心をくすぐられる内容が多いです。
職場恋愛・一目ぼれ・略奪愛等いろいろな要素が含まれています。
登場キャラクターが多いのもこの作品の面白いところだと思います。
世界一初恋というシリーズのなかに「小野寺律の場合」「木佐翔太の場合」という小見出しがついていて、そこが違うとカップルもかわってくるのです。
小見出しの違う作品でも、ほかの小見出しのものと関係がたくさんあってこの人とこの人がこうなってその上司とここが・・・という感じで
職場内での恋愛ごとの相関図ができあがるのでとても面白いです。

笑える、時にほっこり きせかえユカちゃん

この作品はCookieで連載されている東村アキコ先生の作品です。東村先生は今様々な漫画が映像化されている人気の先生で、少し前の作品です。
主人公は小学6年生なのに高校生くらいに見える美少女ユカちゃん。おしゃれ好きが大好きな女の子です。そんなユカちゃんが周囲を巻き込んで騒動を起こしていくラブコメディです。ユカちゃん以外の登場人物は同級生の女の子や男の子、学校の美人先生、子供たちの親、近所の人たちなど、ユカちゃんだけでなく登場人物がみんなキャラが強烈です。かけあいが軽快でとても笑えます。小学生のユカちゃんが大人の恋愛事情にも首を突っ込んでいき、子供ならではの発言なのですが、妙に納得してしまったり、ほっこりした気分にもなります。
残念ながら完結しておらず現在は休止という形をとっているようですが、ほとんど1話完結で楽しく読むことができるのでお勧めの作品です。

2014年に映画化もされているため恐らく有名な漫画の一つだと思います。
私自身、農業高校出身なので、高校時代のことを思い出しながら楽しく読める作品です。
さすがに作中のように広大な土地ではなかったので色々できたわけではないですし、全寮制でもないのでそういう学校もあるのかなと思いました。
主人公の八軒勇吾は実家が中学時代は中高一貫進学校に通っていて、先生の勧めで農業高校に進学したというキャラクターです。
その農業高校で御影アキ、駒場一郎をはじめとする友人たちや先生たち等、色々な方たちと様々な経験をしていくことで成長していく様子が描かれています。
その中で印象に残ったのは、八軒たちが生まれたばかりの豚を育てて肉に加工して食べるというシーンです。
私達人間が生きていくために必要な行為ですが、大事な命を頂いて生きていると改めて感じました。
その作業にも多くの人間が関わっていることも忘れてはいけません。
そういうシーンまで丁寧に描かれている漫画を読んだのは初めてだったし、連載されている雑誌が中高生向けの週刊誌なので、その年代の子たちが何か感じてくれたらいいなと思いました。
まだ連載は続いているので、最後まで読みたい作品の一つです。

 

スラムダンク、井上雄彦、かっこいい場面

漫画といえば、私はまず第一に、スラムダンクを思い出します。バスケットボールのスポーツ漫画で、神奈川県の高校インターハイで無名高校が全国大会に出場。全国大会でベスト16に入るというあらすじです。主人公の桜木花道はバスケットボール初心者ながらも、その身体能力はずば抜けていました。とくに、リバウンドの技を磨いて、一流のレベルになります。
桜木花道もカッコイイですが、私がこの漫画で一番好きなキャラクターは、三井寿です。
三井寿は、中学校時代神奈川県の最優秀選手に選ばれるほどの才能の持ち主で、注目される選手でした。高校入学後、バスケットボール部に入りますが、ケガでバスケットボール部を辞めてしまいます。不良たちとつるみ、もんもんとした日々を過ごしていました。けれどバスケットボールが好きな気持ちは捨てきれず、今、現役で練習に励む部員たちをうらやましく思い、屈折した気持ちでケンカをしてしまいます。ケンカの後、顧問の安西先生に言った、あの名台詞「安西先生、バスケがしたいです」がたまりませんでした。